2018年2月16日ドル円下降トレンド継続。週の後半にかけての反転警戒。
先日はゴトー日の仲値不足などにより、一時106円後半を回復
する動きとなりましたが、その後は円が買われる流れは継続。
麻生財務相の現状の円高水準を容認するような発言や、
米国の財政赤字と貿易赤字拡大懸念から
ドル安・円高の流れが維持されて106.04円まで下押し、
2016年11月以来の105円台に迫る展開となりました。
テクニカルは下降トレンド継続。6、9の周期で
戻りをつけながら上昇波動を右に出て安値を更新。
騰落を繰り返しながら週足実体S点まで下降する
展開となっております。
引き続き波動で勢力をはかりながら、
戻り売りをマルチタイムのレジスタンスと
値幅観測で合わせて仕掛け、
週足61.8%、月足38.2%のサポートからの反転も
視野に下降トレンドを追いかけ、収束反転も狙っていきます。
今日も一日頑張っていきましょう(^▽^)/
先日の展開です。
–東京市場–
8時台にドル円が昨日の安値を割り込んだことで下げに勢いがつき
106.42円まで下値を広げる。その後は売りが一旦止むと、
日経平均が堅調に推移したこと、米10年債利回りが4年以上ぶりの
2.92%台へ上昇したこと、ゴトー日(5・10日)の仲値不足などに
より、106円後半を回復。仲値後も底堅くショートカバーが強ま
りそうな地合いのなか、麻生財務相から現状の円高水準を容認する
ような発言が出たことで、106円半ばまで再び売り戻され。
その後の戻しも鈍く、2016年11月以来の安値106.31円まで下げ幅を
拡大する。
午後は中国市場が春節(旧正月)の連休のため休場となり、
香港株式市場も半日取引。明日には多くのアジア市場が休場となる
ため、積極的な取引を控える動きも出で小幅な値動き。
106.31円を底値に106円半ばを上下する。
–ロンドン市場–
序盤はドル売りの勢いが序盤は続き一時106.18円まで下落するも、
株価上昇と下値警戒感もあり106円半ばに戻される。
–NY市場–
米10年債利回りは伸びが一服し、2.89%台でほぼ横ばい。
続伸して寄り付いた米株は一時マイナス圏に沈むも、
ダウ平均が再び250ドル超高まで上昇するなど堅調な動き
となりましたが、ドル安・円高の流れが維持。
106.04円まで下押し、2016年11月以来の105円台に迫る。
そんな中テクニカルは4h転換線、1h転換線基準線に上値を
抑えられる形で上昇波動を右に出て安値更新を繰り返し
下降トレンド継続。
週足実体S点のサポートから6、9の周期、習性値幅、背反値
で戻りをつけるなど
しっかりと機能する展開となっております。
—–テクニカル的展開—–
先日東京市場でも下降トレンドの流れは継続、
仲値時間に一旦は転換線まで戻りをつけるも
しっかりとレジスタンスとなり上昇波動を右に
出て安値を更新、下降トレンド継続。
ロンドン時間まで下降した価格は
NT計算値、V計算値で週足実体S点付近の
サポートが機能し上昇。
6、9の周期と習性値幅て戻り高値をつけてながら
騰落を繰り返し、転換線基準線もレジスタンスが
機能する形でNY市場後半にかけてはもう
一度安値を更新する展開となっております。
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