2018年5月31日ドル円月末収束から下抜け、本格下降開始か!?
こんにちは(^▽^)/Trader.Kです。
先日の東京市場では株価や米金利の動きに振らされる
動きとなりましたが、ロンドン市場では昨日パニックにな
り売られた伊債が買い戻され、米・独債は売られたことで
堅調推移。NY市場にかけても伊政局不安を背景としたドル
買い、リスク回避の円買いに調整が入り、米10年債利回り
も大幅上昇したことも支えに、109.07円まで上値を伸ばす
展開となっております。
テクニカルは8h遅行スパン雲がサポートとなる形で1h下降
トレンドが収束し、週の半ばからの反転、週、月の後半に
かけての収束のパターンから週足遅行スパン雲に戻される
形で上昇、1h遅行スパン価格沿いの上昇から下降、価格雲
もレジスタンスとなり雲中推移という展開となっております。
引き続き1h雲のレジサポ、遅行スパン価格沿い周期に注目し、
週、月の後半にかけての収束からもみ合いの騰落の展開も視野に、
日足遅行スパン価格沿い、上昇波動沿いで1h雲を上抜け上昇に
反転してくるのか、週足遅行スパン雲、8h遅行スパン雲を下抜け
日足遅行スパン雲沿いで下降、1h下降トレンド再突入してくるの
か、マルチタイムの波動、レジサポを合わせてその方向について
いきます。
月変わりの方向性にも注目ですね。
先日の展開です。
–東京市場–
午前は株価や米債の動向に振らされる動き。朝方に108.35円
まで弱含むも、400円超安まで弱含んだ日経平均が一時下げ
幅を縮小し、米10年債利回りが2.82%付近まで上昇すると、
108.70円台まで買い戻される。その後、日経平均が400円安
まで再び売りが優勢となると、108円半ばへ水準を落とす。
午後は米10年債利回りが2.82%台での推移となり、日経平均
は21900円台で下げ渋り、108.89円まで反発する。
–ロンドン市場–
昨日パニックになり売られた伊債が買い戻され、米・独債は
売られたことで、ユーロが堅調に推移、ユーロ円の買いや、
米金利の上昇で底堅くなり108.96円まで上昇する。
–NY市場–
伊政権不安を背景としたリスク回避の円買い・ユーロ売り
の巻き戻しが継続。米株も大幅反発し、米10年債利回りも
大幅上昇したことも支えに、109.07円まで上値を伸ばし、
109円前後でこう着状態となる。
米1-3月期GDP・改定値は(前期比年率)は+2.2%と速報値
から下方修正され、5月ADP全国雇用者数は17.8万人増と市
場予想を下回る。
そんな中テクニカルは8h遅行スパン雲を下抜けきれず、
サポート機能から反転上昇、週の半ば付近から反転する
パターンから上昇し、週足遅行スパン雲に戻される形と
日足遅行スパン価格沿いで上昇。
1h遅行スパン価格沿いで上昇から下降し価格雲もレジス
タンスとなるなどしっかりと機能する展開となっており
ます。
—–テクニカル的展開—–
先日の東京市場では8h遅行スパン雲がサポートとなる形で
安値圏推移から転換線基準線のレジサポが機能し直近でP
波動に収束してきましたが、転換線基準線がサポートとな
り上昇。ロンドン市場からNY市場にかけて上昇波動内で
遅行スパン価格沿いの周期が機能し騰落をしながら雲まで
上昇してきます。
その後雲付近と前回波動ラインがレジスタンスとなり遅行
スパン価格沿い周期で下降、波動ライン、雲下付近まで
下降し雲中で推移している展開となっております。
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