2018年1月25日ゴトー日買いあるも限定的、下降トレンド継続、107円台も間近!?

本日はゴトー日の25日です。
8の周期と重なり、仲値時間と
その後の値動きに注目します。

先日は東京市場からドル売りの流れが続く中、
ムニューシン米財務長官が「ドル安は米経済にとって
良いことであり、短期的な価値については全く懸念していない」
と述べたことで投資家のドル離れが加速。

また米中古住宅販売件数やサービス業関連の経済指標が
市場予想を下回る結果となったことも影響し、
米ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなり
2017年9月11日以来の109円割れ、108.97円まで
下値を広げる展開となりました。

テクニカルは1h転換線に上値を抑えられながら、
上昇波動を右に出て安値更新を繰り返し下降トレンド継続。
1hから日足まで下降トレンド継続となり日足対等関係安値圏
に向かう下降。
日足76.4%109キリ番付近と週足雲ライン38.2％がサポート
となっておりますが、週足遅行スパン価格沿いの周期で
しっかりと下降する展開となっております。

引き続き下降トレンドをおいかけながら、日足対等関係安値圏
までの下降も視野に、
週足雲ラインのサポートにも注目しながら、
収束反転も狙っていきます。

今日も一日頑張っていきましょう(^▽^)/

先日の展開です。

東京市場
昨日からの下降の流れを引き継ぎ弱含みの展開。
仲値前後にかけて本邦勢の買いも入り一時110.30円近くまで戻すも
再びクロス円の売りも入り、昨年9月15日以来となる
110円を割り込み109.88円まで下落。
午後もドル売りの地合いを引き継ぎ、109.81円まで下げ幅を拡大。

ロンドン市場
ドル売りの流れが続く中、ムニューシン米財務長官が
「弱いドルは貿易にとっては良いこと」、「短期的なドルの動向には関心ない」
との発言を受け、ドル売りに拍車がかかり一段安。
109.52円まで下押し、昨年9月12日以来の安値を塗り替える。

NY市場
東京タイムからのドル売り基調が継続、米保護主義の高まり
に対する懸念でドルの地合いが弱かったところに、
ムニューシン米財務長官のドル安容認とも受け取れる発言が
ロンドン序盤に伝わり、投資家のドル離れが加速。
昨年9月11日以来の109円割れ、108.97円まで下値を広げる。
また米中古住宅販売件数やサービス業関連の経済指標が
市場予想を下回る結果となったことも影響し、
終盤まで上値の重い動きが続く。

そんな中テクニカルは1h転換線に上値を抑えられながら、
波動を右に出て安値更新を繰り返し、下降トレンド継続。
週足遅行スパン価格沿いの周期と日足対等関係に向かって
下降し、週足雲ライン38.2%付近と日足76.2%、109キリ番付近
がサポートとなるなどしっかりと機能する展開となっております。

—–テクニカル的展開—–

先日東京市場も下降トレンド継続、仲値時間に一旦は戻りをつけるも、
転換線がレジスタンスとなり、波動を右に出て安値更新
下降トレンド継続。
ロンドン市場でも転換線に戻りレジスタンスから下降トレンド継続。
NY市場にかけてもそのまま下降し、週足遅行スパン価格沿いと
日足対等関係安値圏に向かう下降で109キリ番付近と
週足雲付近まで下降する展開となっております。