2018年4月11日ドル円相場日足雲沿い下降か!?
こんにちは(^▽^)/
Trader.Kです。
先日の東京市場午前は昨日の安値106.62円で下げ渋り、
106円後半でもみ合い相場が続いておりましたが、
ゴドー日仲値時間に習・中国国家主席が米中貿易問題について
「対話こそが問題解決の方法」と発言し、対話姿勢を強調したことを
受けて、米中貿易戦争への警戒感が後退、107.24円まで上昇する
展開となりました。
その後ロンドン市場では先日の米中通商協議が決裂したとの
報道で106.82円前後まで一時反落するも、
米中貿易戦争への懸念が後退していることで円売りが優勢、
NY市場にかけて底堅い動きとなり、
米株の高値トライ時に107.40円まで上昇する展開となっております。
テクニカルは安値2度試しのフラクタルと直近の対等関係
のフラクタルの安値2度試しがサポートとなり上昇。
雲ねじれで反転するパターンで上昇波動に沿いながら上昇。
4hでは遅行スパン価格サポートから価格沿いで上昇
8hでは波動ラインのサポートから遅行スパン価格を越える形で上昇。
日足転換線のサポートから雲まで上昇している展開となっております。
引き続き日足雲ラインに注目し、1h雲上抜けから
中期トレンド継続となり日足雲中から雲上に向かって
上昇してくるのか、このまま日足雲に沿う形で下降、
中期上昇トレンドが収束反転してくるのか、
マルチタイムのレジサポを合わせて
その方向についていきます。
先日の展開です。
–東京市場–
昨日の安値106.62円で下げ渋り、106円後半でもみ合い相場が
続くも、習・中国国家主席が、米中貿易問題について
「対話こそが問題解決の方法」と発言し、
対話姿勢を強調したことを受けて、米中貿易戦争への警戒感
が後退し円売りが優勢。107.24円まで上昇する。
午後はこの動きも一服、107.24円を頭に107.10円台でもみ合い。
–ロンドン市場–
習・中国国家主席発言を受けた米中貿易戦争への警戒感後退で
107.23円前後まで上昇した後、先日の米中通商協議が決裂した
との報道で106.82円前後まで反落する。
–NY市場–
米中貿易戦争への懸念が後退していることで、ダウ平均は
一時500ドルを超え、ナスダック総合も3桁の上げ幅を記録、
また日米貿易戦争の回避期待で円が売られ、
米株の高値トライ時には107.40円まで上昇する。
対円以外ではドルは下落。
そんな中テクニカルは安値2度試しのフラクタルと
対等関係フラクタル、4h遅行スパン価格、日足転換線付近が
サポートとなり、1h雲ねじれで反転するパターンで上昇。
4h遅行スパン価格沿いで上昇し、日足雲、
週足前回波動ラインまで上昇するなど、
しっかりと機能する展開となっております。
—–テクニカル的展開—–
先日の東京市場朝方に再び安値圏を試しにいくフラクタルで
直近安圏がサポートとなり雲ねじれで反転上昇。
ロンドン時間に向かって4h遅行スパン価格の上昇の周期に沿って
上昇してきます。
その後ロンドン時間に一旦は波動ライン38.2%、前回安値圏まで
下押しするも、サポートがしっかりと機能し上昇。
NY市場にかけて基準線転換線が下支えとなり雲を上抜けている
展開となっております。
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