2018年3月7日ドル円リスク回避後退するも、焦点は貿易戦争へ!円買い先行。
先日の東京市場では米株の大幅高を受けて5日ぶりに反発した、
日経平均を背景にややリスク選好の円売りが優勢となり、
106.46円までじり高となりました。
その後は欧米貿易戦争への警戒感からリスク回避の
円買いが優勢となり105.85円までじり安に推移しておりましたが、
韓国安保当局者が「北朝鮮は、現体制が保証されるならば、非核化
について米国と協議する意向を表明」と発言したことを好感し、リス
ク選好の株買い・債券売り(金利は上昇)・円売りとなり、
105円後半から106.44円まで回復、
円売りが一巡し、NY勢が参入すると円の買い戻しが進み、
一時3桁高だったダウ平均がマイナスに転じ、
米10年債利回りも2.90%半ばの高値から2.86%台へ低下なども
円買いを後押し再び106円割れとなる展開となっております。
直近ではコーン米国家経済会議委員長(NEC)が辞任したことで、
トランプ米大統領の鉄鋼・アルミニウムへの輸入関税案が実現する
思惑が高まり、105円半ばまで下降する値動きとなっております。
テクニカルは4h転換線基準線内騰落で
1h50%半値戻しから遅行スパン雲の下降沿いの周期で下降、
再び半値戻しと4h23.6%転換線付近がサポートとなり
1h下降波動を右に出てもう一度高値を試しP波動に収束。
その後は雲ねじれをクロス下抜け下降し、
日足直近対等関係前回安値圏と上昇波動ラインまで
下降する展開となっております。
引き続き日足直近の対等関係安値圏から波動ラインに注目し、
1h雲を中心に騰落も視野に、中期下降トレンドを追いかけながら、
収束反転も仕掛けていきます。
しっかりと波動で勢力を図っていきます。
今日も一日頑張っていきましょう(^▽^)/
先日の展開です。
–東京市場–
米株の大幅高を受けて日経平均は5日ぶりに反発し、
一時500円超の水準まで上げ幅を拡大、
株高を背景にややリスク選好の円売りが優勢となり、
106.46円までじり高。
後場は日経平均の上昇も一服、午前につけた106.46円
を頭に106円前半でもみ合い。
–ロンドン市場–
欧州連合(EU)が米国からの輸入品への報復関税措置を
示唆したことで、欧米貿易戦争への警戒感から
リスク回避の円買い圧力が強まり、105.85円までじり安
に推移する。
–NY市場–
韓国安保当局者が「北朝鮮は、現体制が保証されるならば、非核化
について米国と協議する意向を表明」と発言したことを好感し、
リスク選好の株買い・債券売り(金利は上昇)・円売りとなり、
105円後半から106.44円まで回復するも円売りが一巡し、
NY勢が参入すると円の買い戻しが進む。
106.44円のロンドン高値から106円割れまで押し戻されるも、
米共和党上層部や政府高官などがトランプ大統領に追加関税の
見直しを求める動きをみせ、貿易戦争への懸念がやや後退し、
米株に底堅さが戻り、106円前半でじり高。
しかしトランプ大統領が「米国が多くの国に赤字を抱えている
ときには、貿易戦争はそれほど悪くない」と発言したことで、
上値は限定的。
そんな中テクニカルは4h転換線基準線内騰落から、
1h50%半値戻しで高値をつけて下降、
再び50%半値戻しのフラクタルで安値をつけると
騰落から上昇、P波動に収束し雲のレジスタンスから
雲ねじれに向かって下降、変化日も機能し
その後も日足波動ラインからサポートとなるなど
しっかりと機能する展開となっております。
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