2018年2月6日ドル円心理的節目110円を下回り下降勢い増す。 - 株と為替の先生　Trader.kのトレードブログ

先日は注目しておりました心理的節目である
110円キリ番も下抜け、NY市場にかけて下降する
展開となりました。

NY市場ではナスダック総合はプラス圏に入り、
ダウ平均とS&P500も下げ幅を縮小、
米1月のISM非製造業の好結果で、
一時110円前半を回復しましたが、
NYの午後に入ると米株は下げ幅を徐々に広げ、
ダウ平均は1500ドルを超える大暴落を一時記録。

ナスダック総合も200ドルを超えて下がり
株価の大幅下落などからリスク回避の動きとなり、
から安全資産とされる円、フランが買われ
109.13円まで下落する展開となりました。

※直近では108円台を試す動きとなっております。

テクニカルはマルチタイムS点をレジスタンスに下降、
4h価格雲付近の攻防となっておりましたが、
8h遅行スパン価格に沿う形で下降。
日足76.4%、波動ライン付近まで下降する展開となっております。

引き続き8h遅行スパン価格沿いの下降も視野に
波動ラインを越えてくるかに注目し、
日足下降トレンド継続してくるのか、
上昇波動ラインにそって反転してくるのか、
マルチタイムのレジサポを合わせて
その方向についていきたいと思います。

今日も一日頑張っていきましょう(^▽^)/

先日の展開です。

東京市場
株式市場の軟調さを背景に、リスク回避の円買いに傾く。
先週末のダウ平均大幅下落を受け、日経平均は一時600円安と
大きく値を下げ、ドル円は110円割れ。
先週の強い米1月雇用統計の発表前水準、109.79円まで弱含む。
午後は日経平均やダウ平均先物の下げ渋りで午前の下げ幅を縮小
110円付近で推移。

ロンドン市場
欧州勢の参入にともない、先週末に米長期金利の上昇に押されて
軟化した多くの通貨が、米長期金利の伸び悩みをにらんで、対ドル
で買い戻され、米長期金利は2.83％台へ低下
ドル円は109.65円のドル安・円高水準へ一時下振れる。

NY市場
米株式市場は寄り時からマイナスで始まるも、一時ナスダック総合は
プラス圏に入り、ダウ平均とS&P500も下げ幅を縮小し、
米1月のISM非製造業の好結果で110円前半を回復。
しかしNYの午後に入ると米株は下げ幅を徐々に広げ、
ダウ平均は1500ドルを超える大暴落を一時記録し、
ナスダック総合も200ドルを超えて下る。

株価の大幅下落で、リスクオフ相場となり109.13円まで下落。

そんな中テクニカルは1h下降波動内で38.2%まで下降、その後は
雲、遅行スパン価格に沿う形で上昇、前回実体高値圏、マルチタイムでの
S点がレジスタンスとなり8h遅行スパン価格、下降波動、雲に沿う形で
下降し、109キリ番までこうするなど
しっかりと機能する展開となっております。