2017年12月15日ドル円対等関係でしっかりと下降。111円台突入間近!! - 株と為替の先生　Trader.kのトレードブログ

本日はゴトー日です(^▽^)/
仲値と仲値後の値動きに注目します。

先日は昨日の米連邦公開市場委員会（FOMC）
後のドル売りの流れが続き、112円前半まで売り込まれる
展開となりました(^▽^)/

NY市場序盤に発表された米新規失業保険申請件数や、
米小売売上高が市場予想より良好な結果
となったことを受けて、堅調な動きもみせましたが、
高寄りした米主要株価指数も、ルビオ共和党上院議員が現状の
税制改革法案に賛成せず、リー同党上院議員も態度を保留していると
伝わると、マイナス圏に沈んで推移、
米10年債利回りも一時2.38％台まで上昇していたが、
2.34％台まで低下。株安、債券買いのリスク回避の動きに、
為替も円買いが強まる展開となりました。

テクニカルはしっかりと対等関係の値動きとなっております。
日足転換線の上値を試した後は1h下降トレンド
継続で8h雲まで安値を試す展開となっております。

引き続き対等関係の値動きに注目し、
下降トレンドを追いかけながら、収束転換も狙っていきます。

今日も一日頑張っていきましょう。

先日の展開です。

東京市場
邦銀を中心に東京仲値が不足（ドル買い・円売り需要）
になったことで、112.79円まで上昇その後は
112.60円前後で小幅な値動きでもみ合いとなる。

ロンドン市場
米10年債利回りが2.385％まで上昇したことで、
112.88円まで強含みに推移。

NY市場
米11月小売売上高が前月比で予想を上回ると強含む
場面もあったが、112円後半で頭を抑えられ、
昨日の安値を割り込むと売りが強まり、
112.07円の安値をつける。
株安、債券買いのリスク回避の動きに、
円買いが強まる展開。

そんな中テクニカルは対等関係同値動きで日足転換線まで戻りを
つけた後は8h基準線、日足転換線、対等関係高値圏が
レジスタンスとなり1h下降トレンド継続、8h雲、対等関係安値圏
まで下降する等しっかりと機能する展開となっております。

—–テクニカル的展開—–

先日東京市場仲値時間に23.6%付近に戻りを付けた後は
前回波動ラインに上値を抑えられ下降。
その後は直近下降波動を右に出て高値を更新、
ロンドン市場で日足転換線、8h基準線で高値を付けた後は
1h転換線に上値を抑えられ下降。NY市場も下降トレンド継続となり、
8h雲下ラインまで下降する展開となっております。

↓マルチタイムフレームでの展開です。

1h、戻りをつけるも対等関係同値動きから下降。
下降トレンド継続。安値圏を試した後は
転換線まで戻りをけている展開。
対等関係の下降から対等関係の戻りも視野に
下降トレンドを追いかけ、
収束転換を対等関係位置で合わせる。
前回波動ラインにも注目

4h、波動を出て高値更新を繰り返している位置から
転換線も下抜け、遅行スパン雲まで下降している展開。
価格雲を下抜けから下降気配が高まる位置。
対等関係同値動きに注目しながら、
遅行スパン雲のサポートに注意し、
サポートから上昇で雲にもどされる展開も
視野に、下抜けまたは戻りを狙う。

8h、遅行スパンが雲に沿う形で下降。
価格雲下を試している展開。
遅行スパン価格沿いの戻りをつけてくるか、
このまま遅行スパン雲に沿うかの攻防。
遅行スパン転換線から、価格雲に注目して
下抜けか、戻りを図る。
遅行スパン価格、価格雲のレジと
遅行スパン転換線から基準線と価格雲のサポに注目

日足、遅行スパン価格と波動ラインのレジスタンスから
雲中に入り込み、遅行スパン価格沿いで下降する展開。
転換線まで戻りをつけるも、レジスタンスとなり、下降
基準線も下回っている位置。
波動ラインまでの下降も見えてくる位置。
前回安値圏と波動ライン112円キリ番のサポートに注目。
下抜けてくると、前回安値50%付近の111円台前半も
見えてくる位置。

週足、遅行スパン基準線付近に推移から下抜け下降、価格雲も下抜けている
展開。週の後半にかけて雲ライン、または雲から上に出る収束も
視野にレジサポを合わせる。
遅行スパン価格までの下降のシナリオも警戒。

月足、相場水準で月が変わり、
もう一度転換線、基準線の中心線、遅行スパン基準線
まで下降した後は上昇。
その後は相場水準線までも下抜けもう一度下降してきている展開。
基準線転換線、遅行スパン基準線に戻る下降の展開が見えてくる位置。