2017年11月24日、地政学的リスクから上値重いが準備構成期間も整い転換気配あり。

先日はNY市場では、日本が勤労感謝の日、米国が感謝祭で
市場参加者が少なく全般的に薄商いで方向感に欠ける動きが
続き、111.07円まで下押し後は111.38円を頭に
111円前半でもみ合う展開となっております。

テクニカルも安値をつけた位置は
N、V、E計算値と中心線からの騰落で安値をつけた後は
安値圏で推移となっております。

週足38.2%基準線、遅行スパン雲転換線付近と
月足中心線付近、遅行スパン基準線付近で
もみ合う展開となっております。

昨日に引き続き、中東や朝鮮半島の地政学リスク、トランプ米政権の
ロシアゲート疑惑、米上院での税制改革法案審議への
警戒感、ハト派的なFOMC議事録などを背景に上値の重い展開が
予測できますが、
テクニカルでは
1hでの準備構成期間も整いつつあります。
バイアスなしにしっりとマルチタイムのレジサポを合わせ。
下降トレンド追いかけながら、収束転換を図っていきます。

今週も今日までです(^▽^)/
週末からこのまま収束気配もありますが、
トレンドを追いかけながら収束転換を図っていきます。
今日も一日頑張っていきましょう。

先日の展開です。

アジア市場
日本が勤労感謝の日、米国が感謝祭で市場参加者が少なく、
流動性は大きく低下、薄商いをねらった投機的な動きも
見られず、閑散取引の中、相場全体が動意に欠ける動きと
なり、111.07円まで下押し後は111.38円を頭に
111円前半でもみ合う。

ロンドン市場
東京勢不在のため動意薄く、111円前半でもみ合う。

NY市場
米国は感謝祭のため休場で市場参加者が少なく、
多くの主要通貨は小幅なレンジでの取引。
111円前半を中心に取引される。

そんな中テクニカルは1h雲ねじれを中心に騰落と
N、V、E計算値で安値をつけた後は戻りの習性値幅で
もどりを付けるなどしっかりと機能する展開となっております。

先日のアジア市場は先日の下降トレンドの流れを引き継ぎ
波動を出て安値を更新。雲ねじれを中心に同程度の騰落と
N、V、E計算値、週足38.2%で安値をつけた後は
習性値幅で戻りを付けてきます。
その後はNY市場まで安値圏でP波動に収束する展開となっております。

このまま週足遅行スパン価格、雲付近のサポートが機能してくるのか、
下抜けてくるのかに注目します。

↓マルチタイムフレームでの展開です。

1h、下降トレンドから雲レジれ中心線からの騰落と、
各計算値で安値をつけた後は、安値圏に収束
波動を右に出て安値更新気配も高まるも、
準備構成期間が形成される展開。
波動上に出てくるか、雲に上値を抑えられるかの攻防。
遅行スパン価格沿いの周期にも注目。

4h、下降トレンド中、安値圏で収束している展開。
転換線基準線までの戻りも視野に
遅行スパン価格の周期に注目。
安値を越えても50%ラインを下抜けきるかに注目。

8h、転換線基準線も雲を下抜け下降トレンド突入から
転換線まで戻りをつけ、転換線に上値を抑えられ下降
下降トレンド突入。
騰落の周期から、転換線基準線まで戻りも視野に入る位置
安値を越えても50%ラインを下抜けきるかに注目。

日足、遅行スパン転換線付近から、価格波動ラインと転換線に
上値を抑えられ下降。遅行スパン基準線も下抜け
前回波動ラインのサポートにあっている展開。
前回波動ライン下抜けても50％ラインを下抜け
きるかに注目。下抜けで、遅行スパン雲から価格
雲下までの下降も視野に。

週足、高値更新後は23.6%を下回っている位置から下降。
遅行スパン価格に沿う形で下降し、
雲中に入っている展開。
遅行スパン価格沿いで下降後、遅行スパン雲、
転換線、実体価格帯で推移。
価格基準線、38.2%付近で推移、
下抜けてくると、波動ラインから遅行スパン価格安値
まで見えてくる位置。
サポートに注目。

月足、高値圏で月が変わり23.6%を上抜け後は
もう一度下回って下降してきている展開から
転換線、基準線の中心線、遅行スパン基準線
まで下降。
前回安値圏まで下降も見えてくる位置
下抜け後は、月の後半に向かっての上昇も警戒。

日足前回波動ラインのサポートに注目し、
1h雲、4h8h転換線基準線までの戻りも視野に
1h遅行スパン価格の周期と騰落でレジサポを
合わせて
下降トレンド継続、転換、収束を図っていきます。

下降トレンド継続で
1h安値圏、111キリ番下抜けで
日足50%半値戻しからキリ番下けで
遅行スパン雲、
週足遅行スパン価格沿いの下降で
波動ラインのサポートを下抜け
遅行スパン実体価格から雲ねじれ中心線
月足前回安値圏、日足価格雲から
実体高値S点までの下降というシナリオ。

週足38.2%基準線サポートから
収束転換で
1h転換線基準線を上抜け
4h～8h転換線を上抜け
日足遅行スパン基準線を上抜け
下降波動ライン、雲まで寄っていく上昇