2017年10月18日ドル円相場、遅行スパン価格周期機能。騰落から雲沿い気配。
先日は東京時間仲値に高値をつけた後は112円台前半で
上値の重い展開が続いております。NY市場で
序盤に発表された米輸入物価指数が2ヵ月連続のプラスとなり、
2016年6月以来の高い上昇幅となったことや、その後に発表された
NAHB住宅市場指数が市場予想を上回る結果となったことを受けて、
一時は112円台半ばまで上昇するも、その後米国債利回りが下落に
転じたことを受けて、再び112円台前半
に戻る展開となりました。
上値の重い展開が続いておりますが、テクニカルでは
1h雲上抜けから4h8h遅行スパン価格に沿う周期でジリジリ高値を
更新してきております。
1h雲のねじれに向かい雲を中心に騰落からもう一度
下降に向かう展開も視野に、雲のサポートに注目し
遅行スパン価格沿いの周期とレジサポを合わせて
波動で勢力を図り騰落の仕掛けと、抜けを狙います。
北朝鮮が、本日開幕する第19回中国共産党大会、
20日までの米韓合同軍事演習、26日までの米第7艦隊の朝鮮半島周辺での
訓練、22日の衆議院選挙の投開票などを念頭に、太平洋上での水爆実験や
弾道ミサイル発射を強行するのではないか、と警戒されております。
本日も衆議院選挙での与党優勢観測を受けた日経平均株価の上昇基調、
トランプ米政権の税制改革期待を受けたニューヨーク株式市場の
上昇基調というリスク選好地合いから底堅い展開と
朝鮮半島の地政学的リスク回避の円買いから上値を抑えられる展開の
攻防ですね。
しっかりとバイアスなしに、テクニカルで図っていきます。
今日も一日頑張っていきましょう(^▽^)/
先日の展開です。
東京市場
日経平均が一時3桁の上げ幅を見せたことで、一時112.31円まで
上昇した。しかし東京仲値終了後は買いが続かず、日経平均が
上げ幅を縮小しマイナス圏に一時入ると112.04円まで下落。
その後は112円台前半で推移。
ロンドン市場
東京市場からの上値の重い流れを引き継ぎ、
株式市場の堅調さや、米債利回りの上昇も手がかりとならず
112円前半でこう着状態が続く。
NY市場
午前は米9月輸入物価指数は前月比+0.7%と、市場予想の+0.5%
を上回って昨年6月以来、1年3カ月ぶりの大きな伸び。
米10月NAHB住宅市場指数は68、と市場予想や前月の64を上回り
米長期金利は2.325%まで上昇を先行させ112.48円と3営業日
ぶりの水準で上昇。
その後は米長期金利が上昇幅を縮小し112.20円付近へ押し戻され
もみ合う展開。
米政権が11月のトランプ大統領のアジア歴訪前の3日までに、
FRB議長を指名するとの報道が流れ、様子見ムードとなる。
そんな中テクニカルは日足下降波動を右に出て高値に向かう展開、
4h雲ねじれ変化日から雲に向かって上昇、
1hは遅行スパン雲のレジスタンスから価格のサポート
その後上抜け高値を試すも、前の雲のねじれに
向かっての下降となるなどしっかりと機能する展開となっております。
先日東京市場は価格は雲を上抜けている位置にありましたが、
仲値時間に高値を試しに行きましたが、遅行スパン雲の上値抵抗
にあいあい下降、遅行スパン価格まで下降してきます。
その後は遅行スパン価格のサポートにあい上昇してきますが、
もう一度遅行スパン雲の上値抵抗にあい下降
ロンドン市場は遅行スパン雲中推移、価格もP波動に収束しており、
どちらに抜けてくるかに注目しておりましたが、
NY市場に上抜け高値を更新、遅行スパン価格のサポートであった
S点を中心に同程度の騰落で高値をつけた後は
前の雲のねじれに向かって下降してきている展開となっております。
遅行スパンの周期、レジサポ、中心線からの騰落がしっかりと機能する展開と
なっております。
本日も遅行スパンの周期と波動ライン
雲のサポートに注目します。
↓マルチタイムフレームでの展開です。
1h、遅行スパン雲のレジサポを上抜け高値を更新後は
価格前の雲のねじれに向かって下降してきている展開、
雲ねじれから転換上昇となるのか、遅行スパン価格沿いで
雲に向かって下降後に、価格雲に沿って上昇してくるのか
、雲、波動ライン、38.2%のサポートと遅行スパンの周期に注目。
4h、雲ねじれ変化日から戻りをつけ、遅行スパン雲、価格帯まで
上昇。遅行スパン価格、雲がレジスタンスとなっている展開。
遅行スパン価格沿いの周期と、価格雲、転換線基準線の
レジサポに注目。
8h、下降波動ラインのサポート後は上昇、遅行スパン価格帯
の上値抵抗にあっている展開、
遅行スパン価格の周期、遅行スパン雲のサポ、価格のレジに
注目しながら、価格雲のレジサポから抜け狙い。
日足、下降波動ラインと上昇波動ラインクロスライン
の変化日から上昇、前回波動ラインのレジから
上昇波動ライン上で推移。
23.6%、波動ラインのサポートと転換線のレジから
抜け狙い。
先の雲のねじれに向かう下降も視野に入る位置
週足、遅行スパン転換線価格のサポートが機能し、跳ねている展開
50%ラインまで上昇後レジスタンスラインとなり下降。
もう一度遅行スパン転換線まで戻ることも
視野にレジサポを合わせる。
月足、月が変わり転換線基準線が中心線で重なり
中心線からの騰落でレジサポを合わせる。
騰落から23.6%付近まで上昇も見えてくるが
週末の下押しで中心線までの下降も警戒。
4h雲ねじれ変化日が機能し上昇後、遅行スパン雲価格帯のレジスタンス
となっております。
4h遅行スパン価格の周期に注目し、8h遅行スパン価格帯、雲のレジサポと
価格雲のレジサポから抜けを狙います。
1h遅行スパン価格沿いから雲まで下降後は、価格雲、遅行スパン価格沿いで
上昇してくる展開を予測。
バイアスなしにレジサポを合わせその方向についていきます。
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